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法律の話(ブログ)

  • 過失があった場合、必ず減額されてしまうのですか?

    まず、自賠責では、被害者に7割以上の過失がなければ、減額されません。また、被害者に7割以上の過失があっても、被害者に有利な減額割合になっています。 これに対し、任意保険や裁判では、過失割合に従って減額されてしまいます。 […]

  • 友人とお酒を飲みにいった帰りに友人が事故を起しました。保険会社は、私にも過失があるから慰謝料は減額しますと言ってます。減額されるのは仕方ないのですか?

    運転者の好意で車にただで乗せてもらうことを好意同乗といいます。 この場合、損害賠償額が減額されるかが問題になり、ケースバイケースの判断となります。例えば、飲酒運転を承知で注意しなかった場合や、スピード違反と分かりながら注 […]

  • 過失割合は、どうやって決めるのですか?

    過失割合には一応の目安があります(参考:判例タイムズ社「民事交通訴訟における過失相殺率の認定基準」)。多くの裁判所の判断をまとめて、ケース毎に基準を作ったものです。 例えば、交差点での出会い頭の事故の場合、まず基本的にど […]

  • 交差点で出会い頭の車同士の事故に遭いました。相手は自分の過失割合は2割で自分が被害者だと言い張ります。過失割合ってそもそも何ですか?

    過失割合とは、事故に関係した者の間でのそれぞれの落ち度(過失)の度合いのことをいいます。 例えば、相手の過失割合が2割であなたの過失割合が8割の場合には、事故の責任は相手方に2割しかなく、あなたの責任が8割もあるというこ […]

  • 後遺障害の等級認定に不服がある場合でも、異議申立てをすることができますか?

    もちろんできます。異議申立をしても、等級が下がることはありませんので、ご安心ください。 ただし、等級を上げるためには、前問と同様に、新しい医学的な意見や、弁護士の法的な意見が有効となります。

  • 後遺障害の認定結果が非該当(後遺障害にはあたらない)とされました。納得いかないのですがどうすればよいでしょうか?

    異議申立てをすることができます。 ただし、前回と同じ資料では、同じ結果となってしまう可能性が高いでしょう。新たな検査結果や医師の意見書等の新しい後遺障害を証明できる書類といっしょに提出すべきです。 また、診療録の開示を受 […]

  • 後遺障害認定の申請手続はどのように行ったらよいですか?

    まず、最後に治療を受けていた病院で、自賠責で決められた用紙を使い後遺障害診断書を書いてもらうことが必要です。このとき、自分の症状が正確に診断書に書かれているか確認してください。特に、事故直後から一貫して継続した症状があっ […]

  • 後遺障害の等級認定はどこで行われているのですか?

    自賠責保険の損害調査を行なっている損害保険料率算出機構自賠責損害調査事務所というところで行われます。自賠責保険、任意保険に関係なく、後遺障害の等級認定については、同所にて調査されます。任意保険会社は、調査事務所からの等級 […]

  • 怪我も随分良くなったので、職場復帰しましたが、出勤日数や勤務時間を制限してもらっています。その減給分を休業損害として請求したところ、もう「症状固定」しているから、休業損害の賠償はできないといわれました。本当なのですか?

    これも、症状固定の前後で賠償される損害が違ってくる例です。 症状固定後は、後遺障害の程度に応じた逸失利益の請求しかできないとされるの通常です。 これに対し、症状固定までは、収入の減少分をそのまま休業損害として請求できます […]

  • 医師から、もう「症状固定」だから後遺障害診断書を書くが、以後の治療費は自分で払ってくれと言われました。加害者側に請求できないのですか?

    これ以上の治療をしても、症状が良くなる見込みがなくなることを「症状固定」といいます。その「固定」した症状を「後遺症」とか「後遺障害」といいます。 症状固定の前後で賠償される損害が違うとされているので注意が必要です。 例え […]

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