入院することになったのですが、大部屋では気が休まりません。個室や特別室は使えますか?
入院は、大部屋の利用が原則で、個室や特別室を利用した場合は、大部屋を利用したときとの差額が、本人負担となります。 もっとも、医師の指示があった場合や、空室がなかったといった事情があれば、個室や特別室の利用も認められ、全額 […]
警察の人が来たときには、大した怪我でもないと思ったので、物損事故としてもらったのですが、その夜から痛みがひどくなりました。そのままにしていてもいいのでしょうか?
事故直後は目に見える傷もなく、警察にもそのように説明すると、人身事故ではなく、物損事故として扱われています。そのままでは、後で「事故証明」を発行してもらえず、保険の手続で苦労することがあります。 そこで、このような場合は […]
交通外傷により発症した変形性関節症
2011.10.31に続いて、交通外傷により発症した変形性関節症の後遺障害の程度を論ずる準備書面の抜粋です。 下記準備書面は,あくまで一例です。 案件によって,書面内容は変わりますので,詳しくは,直接お問い合わせ下さ […]
交通外傷により発症した変形性関節症
2011.10.31に続いて、交通外傷により発症した変形性関節症の後遺障害の程度を論ずる準備書面の抜粋です。 2 被告の主張の医学的前提 被告は,原告の後遺障害が「1手のひとさし指を含み3以上の手指の用を廃 […]
過失相殺の基準へのあてはめをするために必要な実況見分調書ですが、どのようにすれば手に入るのですか?
既に加害者が業務上過失致死傷罪など有罪が確定していれば、その記録のコピーを検察庁でもらうことができます。その中に、実況見分調書も入っています。 一方、不起訴になった場合は、その記録は非公開が原則なのですが、実況見分調書等 […]
過失割合について、加害者側の言う事故状況は随分事実と違います。どうやって反論すればいいのですか?
過失割合の基準へのあてはめをする上で、まず重要なのは、どのような事故状況だったのかということです。 その点で、もっとも重視されるのが、警察が作った実況見分調書です。事故直後に、専門的な経験もある警察官が、現場を計測し、写 […]
化膿性脊椎炎という病態
続いて,化膿性脊椎炎であることを主張する準備書面です。 なお,本件では,鑑定人尋問も行った上で,当該医療機関が化膿性脊髄炎を見落とした過失があるとの前提で裁判所から和解が勧められ,和解により終わっています。 下記準 […]
急性胆管炎という病態
敗血症の原因が何かが問題となったケースで,当該医療機関側は,急性閉塞性化膿性胆管炎(AOSC)が原因であり,それを見逃したのは転送後の後医であるという主張をしました。 これに対し,患者側は,化膿性脊椎炎が原因であり, […]
ホームヘルパーは見た! vol.2
前回に続き、NBCラジオ「塚田恵子のシャキットモーニング」の「シャキッと解決!ラジオ法律相談」で取り上げた話題です。 12月1日オンエア分 Question 私がホームヘルパーを担当している70歳の一人暮らしの女性の […]
RSD又はCRPS typeⅠ
そんなに大きな怪我ではないのに,激しい痛みがいつまでも続くことがあります。交通事故や労災,また,手術後に表われ,その診断は難しく,それ故に裁判でも争われることが多い病態です。 原総合法律事務所でも,何度も扱ったことが […]