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法律の話(ブログ)

  • 家事労働の休業日数の考え方-計算例

    例えば、5月1日に事故にあい、7月31日に治癒したとします。 通院期間は92日間になりますが、実際には、40日通院したとします。 自賠責の基準であれば、日額5,700円で、実治療日数40日間の2倍80日が治療期間より少な […]

  • 家事労働の休業日数の考え方

    自賠責の計算方法は単純です。 まず、日額は、定額の1日5,700円です(裁判基準の女性労働者全年齢平均賃金に比べると6割弱に過ぎません。)。 休業日数は、原則として実治療日数です。ただし、治療期間の範囲内で、実治療日数の […]

  • 主婦だけではない家事労働の休業損害

    家事労働の休業損害が認められるのは、その人が家事労働をしているので、他人に家事労働を頼まずにすむというのが理由でした。 そうすると、家事労働の休業損害が認められるのは、何も女性に限られたことではなく、男性(いわゆる主夫) […]

  • 主婦の休業損害-原則的な日額

    主婦も、家族のために家事労働に従事する者として、休業損害が認められるということは、かなり知られてきていると思います。 家事労働も、他人に頼めばお金がかかるので、その分、お金を使わずにすんでいるという点で、利益を生み出して […]

  • 裁判を起こしたからといって、判決になるわけではない。

    さて、そうやって裁判を起こしたとします。 裁判を起こせば判決だと思われるのでしょうが、実際には、判決にまで至る事件は、例外的な事件です。交通事故についていえば、感覚的には、1~2割が判決というイメージです。 実際には、裁 […]

  • 裁判に踏み切るとき-交渉の決裂

    交渉を続けてきたけれど、交渉ではこのあたりが限界みたいで、でも納得できないしというときには、交渉を打ち切って、裁判に踏み切ることがあります。 弁護士が代理した場合でも、ほとんどの場合、最初の損保会社側からの提案は、増額の […]

  • 裁判を選ぶしかない場合

    前回、原総合法律事務所では、まず交渉で受任することが多いと説明しました。 しかし、例外的に、最初から裁判を起こす前提で受任する場合もあります。 例えば、加害者側に自動車保険(任意保険)がなく、自賠責だけの場合です。自賠責 […]

  • 裁判を勧めるか、交渉を勧めるか-弁護士のスタンス

    前回、弁護士に相談するとき、裁判をする前提でなくて構わないと説明しました。 ただ、弁護士によって、より裁判を勧める傾向が強いか、より交渉を勧める傾向が強いか、違いがあるようです。 ホームページで裁判を原則とすることを謳っ […]

  • 裁判に踏み切るとき-弁護士へ依頼したとき?

    弁護士に依頼するのは裁判をするときだと思っている方がまだおられます。 しかし、そんなことはありません。 ほとんどの場合、弁護士が依頼を受けて、まず行うのは、損保会社との交渉です。 最初から、裁判を起こす前提で依頼を受ける […]

  • 打撲した場所と一致しない脳の損傷

    脳挫傷のような脳のけがは、打撲した場所とは違う場所に起こることがあります。 例えば、打撲したのが後頭部なのに、前頭葉(脳の前の方)に脳挫傷を負う場合があります。 これを「コントラ・クー(contre-coup)」といいま […]

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