誰に請求するのか-交渉段階
交渉の相手になるのは、示談代行している損保会社です。 当然、交渉段階で、請求する相手は、損保会社になります。 また、加害者側に弁護士が付いた場合は、請求する相手は、代理人である弁護士になります。 そこで、時々、相談を受け […]
誰と交渉するのか
加害者側が自動車保険(任意保険)に入っている場合であれば、当然のように、損保会社の担当者と交渉しています。 自動車保険(任意保険)には、示談代行サービスが付いているからです。 でも、この示談代行サービス、昔はありませんで […]
自動車保険(任意保険)に入らない企業
持っている営業用の車の台数が特に多い会社の場合、自動車保険(任意保険)に入っていない会社もあります。 フリート契約で割引をされても、年間億単位の保険料を支払うことになるような企業だったりすると、年間の事故による賠償額が数 […]
「フリート契約」というもの
以前、加害者側が、あり得ない争い方をする場合があることを紹介しました(→こちら)。 最近も、同様のことがありました。ゼロとは言わないのですが、自賠責の範囲を少し超えた程度の支払にとどまり、裁判基準とはかけ離れた額での和解 […]
医学論文の発行時期
交通事故に限っていえば、医学論文は新しいほど有効です。 というと、逆に、古い方がいい場合があるのかと言われそうですが、医療過誤の場合は、新しければいいというものではありません。 医師の過失の判断基準になるのは、その当時の […]
医学論文の見分け方
有利に使えそうな医学論文を見付けたとして、その論文が、本当に有効な論文なのかどうか見分けるのにも、被害者側弁護士としての経験、能力が問われます。 こちらに有利だと思って、証拠として提出し、その内容にそった主張を展開しても […]
医学論文の探し方
以前は、医学論文を探すのは大変でした。 大学医学部の図書館に行き、タイトルからあたりをつけ、また論文の参考文献から更に関連する論文を探していくしかありません。 そうして、使えそうな論文をコピーしていました。 でも、今はコ […]
脳脊髄液減少症のガイドライン
医学論文の探し方を話題にしようと思ったのですが、ガイドラインというと、交通事故の被害者側弁護士としては避けて通れないテーマがあります。 ということで、前回のガイドラインつながりで、今回は、脳脊髄液減少症・低髄液圧症候群・ […]
医療の分野におけるガイドライン
前回、基本的な医学の知識をどこから得るかの話しをしました。 でも、実際に事件に当たっていると、そんな基本的な知識だけでは対応できないことばかりです。 基本的な知識を基本的な文献で確認することは当然の前提として、更に詳しい […]
整形外科の教科書
医学ネタが続いていますが、被害者側弁護士が扱う怪我の正確な知識を得るためには、医学文献が不可欠です。 ちなみに、ウェブ上で正確な知識を得るために、どういったものを参考にすればいいのかについては、ふれたことがありました(→ […]