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法律の話(ブログ)

  • 椎間板ヘルニアの素因減額-判例の枠組み

    以前からたびたび書いてきましたが、裁判所の考え方は、体質的素因について、「疾患」ならば減額するが、「身体的特徴」は減額の理由にならないというものでした。 このブログでは、できる限り分かりやすくと思っているので、判決の引用 […]

  • 椎間板ヘルニアの何が問題か

    交通事故で首や腰を傷めたとき、診断書の病名に、椎間板ヘルニアと書かれていることはないと思います。 病名としては、首の怪我なら外傷性頚部症候群とか頚椎捻挫(むち打ち損傷です。)と書かれていることが多いでしょうし、腰の怪我な […]

  • もう一度、椎間板ヘルニア

    椎間板ヘルニアについては、あまり嬉しくない病名、症状名として、以前、2回に分けて、簡単に取り上げたことがありました(→1回目、2回目)。 その後も、相変わらず、頚部や腰部の神経症状(痛み、しびれなど)が続いている被害者に […]

  • 自賠責における共同不法行為と自動車保険(任意保険)

    ちょっと難しくなっていますが、続けて2回の事故にあう人は、実は結構多いのです。この記事を書いている1週間足らずの間にも、この問題がからむ相談を2件受けました。 問題を簡単にするために、自賠責だけを考えてきたのですが、実際 […]

  • 自賠責における共同不法行為

    続けて2回の事故にあったときの考え方は先に説明しました(→こちら)。 1つの事故とはいえないので、共同不法行為ではありません。 2回目の事故までの損害は、1回目の事故の加害者が賠償します。 2回目の事故以降の損害(後遺障 […]

  • 共同不法行為の基本

    前回、特殊な例を上げてしまったので、改めて、共同不法行為の基本です。 数人が、共同して1つの事故を起こした場合を共同不法行為といいます。 共同不法行為の典型として、よく使われる例が、タクシーに乗っているとき、出会い頭の事 […]

  • 続けて2回の事故にあったときの考え方-寄与度が分からないとき

    2回の事故にあったとき、2回目の事故以降の損害は、どちらの事故がどれだけ被害者の症状に影響を与えたか(寄与度)を考え、寄与度の割合で責任を負うとするものが多いと説明しました。 では、1回目と2回目の事故の寄与度が分からな […]

  • 続けて2回の事故にあったときの考え方

    前回の続きです。 例えば、1回目の事故の治療がそろそろ終わりそうだというときに、2回目の事故にあい、症状がひどくなったので、その後の治療を続けたという場合を考えましょう。 この場合、2回目の事故までの損害は1回目の事故の […]

  • 誰に請求するのか-続けて2回の事故にあったとき

    前の事故で通院している期間に、また2回目の事故にあうことがあります(何回か、そんな相談を受けたことがあります。)。 危険な運転をしているわけではなく、どちらの事故も追突など自分の側には落ち度がない事故でした。 運が悪いと […]

  • 誰に請求するのか-裁判になると

    交渉の相手は損保会社だったのに、裁判になると、その相手(被告)は加害者本人になります。あるいは、その車の所有者だったり、加害者の使用者だったりします。 それは、加害者本人等に対し賠償を命じる判決が確定したり、また、裁判の […]

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