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法律の話(ブログ)

  • 自営業者が事業を休んだとき

    自営業者が、事故のために店や事務所を閉めざるをえなかったような場合、収入が減るだけではありません。事業を休んでいても出ていくお金があります(このあたりの感覚は、給与をもらっているだけの人には分からないところかもしれません […]

  • 難しい! 自営業者の休業損害

    タイトルからして「難しい」です。 理屈は簡単なのです。自営業者でも、事故による現実の収入減があれば、それが損害です。 でも、この収入減の証明が難しい。 まず、所得の申告を少なめにしている方が多いのです。そもそも、利益があ […]

  • 休業損害の基本-給与所得者の賞与

    賞与の休業損害は、勤務先から事故により休業したことで賞与がいくら減額になるという証明をしてもらえるかどうかにかかっています。 公務員や大企業であれば、賞与の計算方法がしっかり決まっているので、その証明も比較的簡単にもらえ […]

  • 休業損害の基本-給与所得者の月例給与(基礎日額の特別な扱い)

    休業損害証明書では、事故前の収入として、事故にあう前の3か月分の給与を記載するといいました(→こちら)。 では、働き始めてから3か月も経っていないうちの事故だったらどう扱うかというと、事故前の1か月、2か月の給与から基礎 […]

  • 休業損害の基本-給与所得者の月例給与(休業日数)

    前回説明した基礎日額に休業日数をかけるのですが、この休業日数も、休業損害証明書で証明してもらいます。 通院のための遅刻や早退があったときは、給与を何時間分カットしたかの証明もしてもらってください。 なお、休業日数には、有 […]

  • 休業損害の基本-給与所得者の月例給与(基礎日額)

    休業損害については、家事労働を取り上げたことがありますが(→こちら 1、2、3、4、5、6)、このあたりで、休業損害の考え方の基本となる、給与をもらっている人の休業損害の計算方法を押さえておこうと思います。 休業損害とは […]

  • 椎間板ヘルニアの素因減額-判決の傾向(重要)

    7回に分けて椎間板ヘルニアの素因減額を見てきましたが、最後に判決の傾向のまとめです。 細かい理由はともかく、この結論を押さえておけば、とりあえず、損保会社との対応は間違わないでしょう。 まず、前提として、椎間板ヘルニアが […]

  • 椎間板ヘルニアの素因減額-「公平を失する」か

    もう一度、最高裁判決を読んでみましょう(→こちら)。 1. 事故前から「疾患」があって、 2. 事故と事故前の「疾患」が共に原因となって損害が発生した場合で、 3. さらに、加害者に損害の全部を賠償させるのが公平を失する […]

  • 椎間板ヘルニアの素因減額-「共に原因となって損害が発生した場合」か

    前々回の判例の枠組みで紹介しましたが(→こちら)、事故前に「疾患」があったとしても、「被害者に対する加害行為と加害行為前から存在した被害者の疾患とが共に原因となって損害が発生した場合」でなければ、素因減額は認められません […]

  • 椎間板ヘルニアの素因減額-事故前に「疾患」があったか

    前回の最高裁判決の枠組みでは、まず、事故前に「疾患」があったかが問題になります。 そこで、椎間板ヘルニアそのものが、「身体的特徴」にとどまるか、「疾患」といえるかについては、「疾患」にあたるとされています。加齢により発症 […]

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