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法律の話(ブログ)

  • 逸失利益-労働能力喪失期間(簡易生命表から平均余命を調べる)

    後遺障害のため、以前のようには収入を上げられなくなるとして、その収入を上げられなくなる期間がどれだけ続くかを、「労働能力喪失期間」といいます。 まず、67歳までというのが一応の決まりだと説明しました。 では、症状固定時に […]

  • 被害者の過失部分を支払う保険

    今日も日曜日なので、こんなことがありましたという話しを。 被害者側にも過失があると、その過失割合を除いた分が損害賠償の対象になります。 「過失相殺(かしつそうさい)」です。 ところが、その被害者の過失割合の部分を支払う保 […]

  • 人身事故なのに不送致?

    逸失利益の話しの途中ですが、土曜日だし、ちょっと違う話題を。 最近、こんなことがありました。 人身事故で過失相殺が問題になる場合、事故状況を確認するために、実況見分調書を取り寄せます(→こちら)。 そのケースでも、実況見 […]

  • 逸失利益-基礎収入(定年間近の給与の減額)

    休業損害があくまでも現実の収入を基礎にするのに対して、逸失利益は、将来の収入の変化の見込みで、現実の収入を修正するといいました。 それはプラスの方向だけでなく、マイナスの方向にも働きます。 学生や若年者の場合は、プラスに […]

  • 逸失利益-基礎収入(特に学生や若年者)

    逸失利益の計算の基礎となる収入も、休業損害のときと同じように、事故前の現実の収入が原則です。 ただ、将来の収入の減少を計算しようとするのですから、事故前の収入が変化する見込みがあれば、その変化の見込みで現実の収入を修正す […]

  • 逸失利益-中間利息控除とか、ライプニッツ係数とか

    逸失利益を考えるとき、例えば、後遺障害が残るので今後5年間収入が減るからといって、×5をすればいいというものではないといいました。 それが、中間利息控除です。 将来の分の一括前払いを受けるので、利息分を割り引こうという考 […]

  • 休業損害と逸失利益

    休業損害の話しをしたので、その関連で、逸失利益(いっしつりえき)の話しに続けます。 以前、症状固定を説明したとき、症状固定までは、収入の減少分をそのまま休業損害として請求できるのだけれど、症状固定後は、後遺障害の程度に応 […]

  • 失業者の休業損害

    学生と同じ無職者ですが、事故時に働いていない失業者については、休業損害は認められないことが多いのが実態です。 理屈の上では、労働の能力と意欲があり、仕事に就く可能性が高ければ、休業損害が認められるとされます。 しかし、実 […]

  • 学生の休業損害

    学生は、収入がないのですから、原則は、休業損害はありません。 もっとも、アルバイトなどで収入があれば、そのアルバイトをやめたり、休んだ場合に、アルバイト料を基礎とした休業損害が認められるのは当然です。 学生の場合は、それ […]

  • 自営業者が廃業したとき

    自営業者が、事故の後、廃業したというケースを何回か担当したことがあります。 そういう場合、まず、事故のために廃業したのかが争われます。 怪我の重さにもよりますが、14級の神経症状程度しか残さないむち打ち損傷などのケースで […]

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