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法律の話(ブログ)

  • 赤い本、青本、緑本(緑のしおり)、黄色い本

    前回、赤い本を紹介したので、ほかの賠償額の基準についても説明しておきます。 ちなみに、表紙の色で、こんなふうに呼ばれています。 もっともよく利用されるのが、前回紹介した赤い本です。 繰り返しておくと、日弁連交通事故相談セ […]

  • 裁判所の考え方に影響を与えるもの-若年者の逸失利益の基礎収入をきっかけに

    前回、若年者の逸失利益の基礎収入に、全年齢平均賃金を使うかどうかは、30歳で明らかに傾向が変わることを説明しました。 独立して判断している裁判官の考え方がどうしてそのように統一されていくのかというと、裁判官の考え方に影響 […]

  • 逸失利益の基礎収入に平均賃金を使える場合-若年者とは何歳まで

    逸失利益の計算の基礎となる収入は、事故前の現実の収入が原則です。 その例外の一つが、若年者であることは説明しました(→こちら)。 裁判所は、30歳までの若年者については、全年齢平均賃金より現実の収入が少なければ、全年齢平 […]

  • 後十字靱帯損傷-きちんと診断してもらうために

    後十字靱帯損傷は、珍しく、症状も軽いことが多いので、見逃されることが結構多いといわれます。 とはいっても、疼痛や不安定性といった後遺障害が残ることがあります。 そこで、後遺障害診断書を書いてもらい、後遺障害の認定を取ろう […]

  • 後十字靱帯損傷-どんなけがか

    前十字靱帯損傷のつながりで、後十字靱帯損傷(こうじゅうじじんたいそんしょう)にもふれておきます。 後十字靱帯がどこにあるかは、前十字靱帯損傷のときに説明しました(→こちら)。 後十字靱帯損傷は、前十字靱帯損傷に比べ珍しく […]

  • 後遺障害診断書の訂正の依頼

    もちろん、検査の結果や医学的な評価に関わる記載を書き直してもらおうと思っても、それは無理です。 でも、明らかな誤記というのは、当然、医師にもあります。 日付けを間違っていたり、右と左を間違っていたり、有と無のチェックが逆 […]

  • 後遺障害診断書の作成依頼に対する弁護士のサポート

    後遺障害診断書の内容は、もちろん、医学的な判断ですから、医師が内容を決めるべきものです。 しかし、医師が、後遺障害診断書の書き方を学ぶ機会は、実はありません(と、ある医師が話してくれました。)。 しかも、後遺障害診断書は […]

  • 後遺障害診断書の書き方と後遺障害の認定

    後遺障害診断書の記載が、後遺障害の等級の認定にとって、重要なことは、以前、むち打ち損傷について、ふれたことがあります(→こちら)。 同じような症状が残っても、後遺障害診断書にどう書いてあるかによって、後遺障害と認められな […]

  • 前十字靱帯損傷に関わる数字

    途中に1回、別の話題を挟みましたが、前十字靱帯損傷の話題の終わりに、前十字靱帯損傷に関わる数字を紹介しておきます。 医療の分野において、もっとも信頼できるのが、統計的な証拠(特に、エビデンスといいます。)に基づいて作成さ […]

  • 続けて2回の事故にあったとき-後遺障害部分の負担の割合を証明するのは誰か

    以前、一度説明したのですが(→こちら)、最近、また損保会社からおかしなことを言われたので、重ねての説明です。 続けて2回の事故にあったとき、民法上は、共同不法行為ではありませんが、自賠責では、(異時)共同不法行為と呼びま […]

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