分かりやすい計算書、分かりにくい計算書
損保会社からの提示額の計算書を見てみると、損保会社によって、書式が決まっていて、読みやすいものとか、読みにくいものとかいろいろです(内容ではありません。文字の大きさとかです。)。 計算の根拠を書き込もうとすると、どうして […]
損保会社の提示額の計算間違い
前回に続いて加害者側の損保会社からの提示に関する話題です。 損保会社からの提示額の計算書を見ていると、実は、計算間違いが結構あります。 同じ事件で、2回の計算間違いが続いたこともありました。 こんな感じです。まず、100 […]
端数は四捨五入か切捨てか?
すごく細かな話しですが、損害の計算をしていて、円未満の端数が出てくることがあります。 それを四捨五入するか、切り捨てるかという問題です。 細かすぎて、どうでもいいような話しなのですが、先日、ある損保会社からの損害額の提示 […]
MRIは怖い?
MRIは強い磁力を使うので、危険だとして検査を受けることができない方がおられます。 心臓ペースメーカーを植え込んでおられる方、脳動脈瘤等のクリップ術を受けた方などです。 もちろん、金属製のものをMRI室内に持ち込むことも […]
MRIの解像度(テスラ)
調査事務所の後遺障害の認定の現場では、画像所見がほぼ必須とされていることを説明してきました。 MRIの所見がないとして、中心性頚髄損傷、腱板断裂、前十字靱帯損傷などが認定されないというご相談をよく受けます。 そういった方 […]
CTとMRI
前十字靱帯損傷と腱板断裂(損傷)について、MRI所見が必須ではないことを説明してきましたが、そういえば、CTとMRIについて、改めて説明すると言ったままになっていました(→こちら)。 どちらも似たような輪切りの画像があり […]
腱板断裂(損傷)のMRI所見
前回のMRIで所見が否定される前十字靱帯損傷と同じことは、腱板断裂でもありそうです。 これも最近扱ったケースですが、MRIでは、腱板損傷の疑いという結果しかないのに、かなりの後遺障害(可動域制限等)を残した例があり、損保 […]
前十字靱帯損傷のMRI所見
以前も書いたことがあるのですが(→こちら)、また問題になるケースを扱いました。 文献などを見ると、靱帯損傷の90%以上はMRIで分かるとか書いてあります。 もっとも信頼されている「前十字靱帯(ACL)損傷診療ガイドライン […]
医師の意見の証拠化
医学論が問題となる事件もかなりあります。 原総合法律事務所の場合は、もともと医療事故を多く扱っていたので、医学論が問題となる事件が比較的多いのではと思います。 そういった医学面の立証は、できる限り、文献(教科書や論文等) […]
遠隔地の方のご相談
このブログを読まれて、かなり遠くの方から電話をいただくことがあります。 原則として、相談は、事務所にご来所いただいて行うこととしています。 お互いの表情が見えないと、十分なコミュニケーションがとれないと感じているからです […]