弁護士の仕事をご存知ですか？こんな相談も受けています。

「弁護士って何するの？」という質問をよく受けることがあります。弁護士として働きながらも、その回答には一瞬躊躇することがあります。なぜなら、その回答は実際のところ「何でも！」ということになるからです。特に長崎のように規模の小さい、弁護士数が比較的少ない地域では、弁護士として「どんな仕事」でもできる必要があります。

今回は、弁護士の仕事のうち、こんな仕事もやっていますというところを紹介します。

１　刑事事件
弁護士というと刑事事件を思い浮かべる方も多いと思います。長崎の弁護士のほとんどが刑事弁護に取り組んでいます。足利事件のようなえん罪事件は決して人ごとではありません。えん罪事件であっても、そうでなくても弁護士の助力は必要です。
当事務所では、逮捕され身柄が拘束された事件に限らず、「こういったことは罪になるのか」「在宅で捜査されているのだけれど、どう対処したらよいか」といった相談も受けています。

２　労災事故（労働者側）
労災事故というと、弁護士に依頼するというイメージはあまりないかもしれませんが、認定を受けることができるのか、会社は協力してくれるのか等、トラブルとなることも多々あります。
当事務所は、労働者側として相談に応じることが多いですが、労災事故についても対応しています。

３　消費者関係
当事務所は所長が弁護士一人でやっていた開所当初から、消費者問題については熱心に取り組んでいます。最近では携帯電話、ネットの普及により、架空請求、名義貸し、名義冒用、クレジットトラブル、悪徳商法の被害が増えてきました。
回収が難しいと思われる案件でも何らかの対処が考えられる場合があります。泣き寝入りする前に、弁護士にご相談ください。

４　債権回収
中小企業にとって、売掛金の回収は一つの大きな問題といえます。当事務所では、こういった売掛金の回収、支払督促、仮差押・仮処分等の保全処分等の相談にも対応しています。会社関係の法律問題はやや特殊なところがありますが、当事務所には東京で企業法務を学んだ弁護士もおりますので、気軽にご相談ください。

５　不動産に関する問題
不動産等に関する近隣とのトラブル、登記移転、借家の明渡し、筆界（境界線）確定など境界争い等、話し合いでは到底解決できない問題についても弁護士の助力が必要です。
不動産の問題は感情的に込み入っていることも多いのですが、解決の道は必ずあります。気軽にご相談ください。

６　成年後見
高齢社会を迎え、成年後見申立、任意後見契約、見守り契約等の問題も現実のものとなってきています。相続人間の紛争等を避けるためにも、早期の対処が必要です。当事務所では、古くより高齢者問題を扱ってきておりますので、気軽にご相談ください。

７　行政関係
行政とのトラブルについても、弁護士の助力が必要となることがあります。行政事件は難しく、相談すら避ける事務所が多いですが、当事務所は、国家賠償、行政処分取消し、住民訴訟（住民側）等にも対応しております。気軽にご相談ください。

以上のとおり、当事務所で多重債務、交通事故、遺言・相続、離婚等の問題に限ることなく、様々な問題に対応しております。
何よりも悩み続けることが一番のストレスになりますから、どんな問題でも、気軽にご相談ください。