TEL: 095-820-2500
[平日] 9:00~17:00
MRIは強い磁力を使うので、危険だとして検査を受けることができない方がおられます。
心臓ペースメーカーを植え込んでおられる方、脳動脈瘤等のクリップ術を受けた方などです。
もちろん、金属製のものをMRI室内に持ち込むことも極めて危険です。強力な磁力で吹っ飛ぶ事故が発生しています。酸素ボンベが飛んで、死傷者が出た事故が紹介されていました。
ただ、今日、話題にしたかったのは、そういう危険性ではなくて、MRIは、長いトンネルの中に頭から入っていくので、閉所恐怖症の人は受けられないということです。30分ぐらい、そのトンネルにすっぽり入ったままですし、しかも、ガンガン大きな音がします。
ご相談者、ご依頼者の中にも、閉所恐怖症でMRI検査を受けられなかったという方がおられました。
そういう方は、他の検査で、診断することになります。
ちなみに、最近は、オープンタイプといって、トンネルのようにはなっていないタイプもあるようです。