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労災保険についていろいろ書いてきましたが、勤務先が労災保険の申請に協力的な場合は、労災保険を使うことで、特に困ることはないでしょう。
後は、加害者側(損保会社)との交渉に集中すればよく、弁護士に相談し、必要に応じて弁護士に依頼することになります。
でも、勤務先が労災保険の申請に非協力的な場合は、そもそも労災保険が使えるのか、労災保険を使うとどんなメリットがあるのか、分からないことばかりでしょうし、労災保険の申請をするのはかなり難しく感じるでしょう。
まずは、労災保険についても十分な説明をしてもらえる弁護士に相談に行くべきです。
労災申請の手続自体は、社会保険労務士が専門とするところですが、最終的には、損害賠償の問題になるので、社会保険労務士だけでは終わりません。
とはいっても、労災保険の申請の手続自体は、弁護士が専門とするところではありません。
そこで、その弁護士が社会保険労務士と連携していると、手続を円滑に進めることができます。
原総合法律事務所でも、労災申請の手続について、よく分からないところがあると、連携している社会保険労務士に相談することがあります。
ちなみに、連携している社会保険労務士ですから、そういった相談で、別途、費用が発生するようなことはありません。