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続いて、NBCラジオ「情報コンビニ午後ゴGO!!!」7月オンエア分です。
このブログの読者の皆さんはご存じと思いますが、弁護士にはどんなことが相談できるのか、まだまだ知られていません。
Question
先日、交通事故に遭いました。初めてのことで、いろいろ分からないことばかりです。弁護士に相談に行くと良いように聞くのですが、どんなことが相談できるのでしょうか。また、費用のことも心配です。
Answer
弁護士は、裁判にするときに行くところというイメージもありますが、実際には、相談で助言するだけで終わる方も多いですし、依頼を受けても、交渉で終わる方が多く、裁判にまで進む方は多くはありません。
弁護士に相談することは、そんなに「大事」ではないので、こんなこと相談していいのだろうかと悩まれずに、気軽に相談してください。
例えば、交通事故だと、こんな相談があります。(今日は、回答の時間はないので、原総合法律事務所の交通事故の専門のHP「交通事故案内ダイヤル」のよくある質問を見てください。)
加害者から、被害はきちんと弁償するから、警察に届けないで欲しいと言われました。届けなくてもいいのですか。
通院のためにタクシーを使いたいのですが、タクシー代は賠償してもらえますか。
鍼灸や整骨院の施術費も賠償してもらえますか。
むち打ちで通院しているのですが、保険会社から、もう通院の必要はないと考えるから、治療費は支払えないと言われました。どうすればいいのですか。
医師から、もう症状固定だから、後遺障害診断書を書くが、以後の治療費は自分で払ってと言われました。加害者に請求できないのですか。
後遺障害の認定結果が、非該当(後遺障害にあたらない)でした。異議申立てができるとのことですが、どうすればいいのですか。
保険会社から損害額の計算書が届きました。これで示談しなければならないのですか。
こんないろんなことが相談できるとしても、費用のことが気になると思います。
原総合法律事務所では、交通事故の被害者の相談については、1回30分程度、3回まで無料としています。多くの方が、無料で相談を受けておられるので、気軽にお問い合わせください。
相談から進んで、交渉や裁判を依頼するときには、弁護士の費用が必要ですが、自分の家族の誰かの任意保険に弁護士費用特約が付いていれば、弁護士の費用は、その保険から出ます。最近は、依頼される方の半分くらいは、弁護士費用特約に入っているという印象です。
弁護士費用特約がない場合、本来は、依頼を受けるときに着手金を支払っていただきますが、賠償金の支払を受けたときの後日の精算とするご相談にも応じています。