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「弁護士特約」「権利保護保険」(保険会社により名称は異なります)とは、弁護士費用(着手金・報酬・実費)が保険から出るというものです。
では、「弁護士特約」に入っていると何がよいのでしょうか?
簡単に言えば、「タダ」(手出しなし)で弁護士を利用できることができます(※条件や上限金額はあります)。被害者側でも「タダ」(手出しなし)で弁護士を利用できるのです。
被害者側には「示談代行」はありません。自分で保険会社と話をして、手続きをしなければならず、自分でできなければ自費で弁護士をつけないといけません。
弁護士に委任すれば、精神的・事務的なわずらわしさを減らすほかに、受け取ることができる賠償額が増えることが期待できます。
弁護士特約では相談料も保険から出ることが多いので、弁護士特約が使えるのであれば、積極的に使うのがお勧めです。
弁護士特約は自動車保険の特約として付けることができるものなので、自分の保険を確認されてみてください。
<実例>
A保険会社の場合
自動車賠責 運転者・同乗者・許諾運転者(対人無制限・対物無制限)月額 4990円
自動車損害 〃 (人傷5000万円) 月額 1635円
弁護士特約 月額 170円
合計 月額 6795円
<受任実例>
・車後方から突然追突され、依頼者は頸椎捻挫(むち打ち)になった。
治療費などを加害者に請求しようとしたが、連絡を取ることを拒否された。その後、示談交渉を当事務所に依頼された案件。
・通常かかる費用
相談料 1回30分 5250円(税込み)
着手金(示談交渉) 15万7500円( 〃 )
報酬 25万2000円( 〃 )
実費(コピー代等) 7025円( 〃 )
合計 42万1775円
この合計金額が、弁護士特約をつけていれば、手出し0円となります。
詳細にお知りになりたい方は、交通事故案内ダイヤルのHPをご覧ください。