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以前は、医学論文を探すのは大変でした。
大学医学部の図書館に行き、タイトルからあたりをつけ、また論文の参考文献から更に関連する論文を探していくしかありません。
そうして、使えそうな論文をコピーしていました。
でも、今はコンピュータとウェブサイトの時代です。
医学論文のデータベースにアクセスし、ワードで検索をかけ、論文のタイトルと要旨から使えそうな論文を見付ければ、クリックするだけで、2~3日すれば、論文のコピーが送られてきます。ファクシミリで、その日のうちに届くサービスだってあります。
そのためには、もちろん、そのサービスを提供しているデータベースに登録することが必要です。
ちなみに、原総合法律事務所では、JDreamⅢに登録しています(→こちら)。以前は、このデータベースしかなかったのです。
しかし、最近では、医中誌パーソナルWebの方が、使われているようです(→こちら)。
ただ、今は昔に比べ、論文の検索と取り寄せが簡単になったというだけで、そういった論文から、有効な論文を見分けることができなければ、被害者側弁護士としては、力不足です(次回へ)。