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解決にかかる期間

ご相談の際、よく聞かれるのが、解決までにかかる期間です。

相手方次第なので、一概には答えられないのですが、例えば、後遺障害を争わない事件で、損害の評価(計算方法)だけを争う事件であれば、1~2か月で終わることもあります。
しかし、後遺障害を争い、異議申立てをする事件であれば、早くても3か月くらいはかかるでしょう。
更に訴訟となれば、その準備の時間も必要ですし、裁判所での和解か判決かといったその後の流れにもよって、かかる期間は様々です。半年~1年といったスパンで考えていただくことになります。

特に時間が長くかかるのは、医療が絡む場合です。診療録を取り寄せ、読み込みが必要ですし、場合によっては医学文献の取り寄せ、医師の意見書も必要になってきますから、どうしても時間がかかります。

ちなみに、原総合法律事務所の場合、診療録の翻訳を業者に外注したりはせずに、弁護士が自分で読みますから、その分は時間が短縮されます。また、医学文献のデータベースにも事務所でアクセスできますから、論文等の取り寄せも早くできます。