自動車板金の教科書

前回、板金が分からないと書きましたが、その理由の一つに、板金についてまとめて書かれている「教科書」がないということもあります。

自動車板金工について、直接の資格はないようで（関連する資格はいくつかあるようです。）、経験で習得していく技という部分が多いように感じています。
資格試験があれば、その受験のための教科書も作られるのでしょうが、資格試験がないと、わざわざ教科書を作る必要もなければ、売れもしないわけですね。

それでも、どこかにまとまった本がないだろうかと探していて見付けたのが、職業能力開発総合大学校能力開発研究センター編『自動車板金』という本です（→こちら）。まだ、よく読んでいませんし、少し古くなっているようですが、それでも、板金の基礎的なところは分かりそうな感じです。

役に立ちそうな知識は、いつか、ご紹介します（というか、仕事上、必要があって読むのだから、役に立たないと困るのですが。）。